読者の皆様、こんばんは。
管理人の、Danchoです。
こちらの新館は、本館からの応援団ネタの粗削りをして、バックアップする目的なのですが、今回は逸脱して、書きます。
私達の世代では、名司会者というイメージが強い、マルチにご活躍された、愛川 欽也 さんが、15日にお亡くなりになりました。享年80…。まだお若い気がします。
訃報：愛川欽也さん 80歳 「キンキン」の愛称で親しまれ
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「出没！アド街ック天国」など人気テレビ・ラジオ番組の司会を長年務めるなど、「キンキン」の愛称でお茶の間に親しまれ、幅広いジャンルで活躍した俳優でタレントの愛川欽也（あいかわ・きんや、本名・井川敏明＝いがわ・としあき）さんが亡くなっていたことが16日分かった。関係者が明らかにした。80歳。葬儀の日取りは未定。妻はタレントのうつみ宮土理（みどり）さん。
東京生まれ。俳優座養成所などを経てプロデビュー。30第からは洋画や海外ドラマの声優を始め、特に名優ジャック・レモンの吹き替えで頭角を現した。
1970年代にはTBSラジオの「それ行け！歌謡曲」などのディスクジョッキーとして若い世代の絶大な人気を博した。テレビ番組の司会者としても手腕を発揮し、日本テレビ「11PM」、フジテレビ系「なるほど！ザ・ワールド」などの人気番組を長く担当した。
長年の夢だった映画製作に74年に乗り出し、「さよならモロッコ」で監督・主演も務めた。翌75年に親友の菅原文太さん（昨年11月死去）とともに東映に企画を持ち込み、共演した「トラック野郎御意見無用」が大ヒット。菅原さんが演じる「桃太郎」の相棒「やもめのジョナサン」を好演した。その後も「西村京太郎トラベルミステリー」など2時間ドラマにも数多く出演した。
95年の番組開始から司会を務めたテレビ東京系「出没！アド街ック天国」では昨年9月、「世界最高齢の除法番組司会者」としてギネス世界記録に認定されたが、今年3月の放送1000回を機に司会を降板した。
また、96年には「テレビについて話す会」を発足させ、硬派な視点で政治問題やテレビのあり方に関して発言を続けた。
私生活では78年、「ケロンパ」の愛称でお茶の間で親しまれていた、うつみさんとTBS「シャボン玉こんにちは」でコンビを組んだことを機に再婚、芸能界きっての「おしどり夫婦」と呼ばれた。
映画や舞台への愛情は晩年まで衰えず、劇団「キンキン塾」を創設して後進を指導。2010年には私財を投じ、東京・中目黒に演劇公演や映画上映ができる小劇場「キンケロ・シアター」を建設した。18日から、自ら監督・脚本などを担当した最新主演映画「満洲の紅（あか）い陽」の上映を予定していた。
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なんで、拙ブログで取り上げたか…というと、キンキンは、私が少年の頃に見ていたアニメの「声優」としてご活躍なさっていたイメージが強く、拙ブログのテンプレート「マッハGoGoGo」に、やはり描かれている「覆面レーサー」の声を担当していたから…です。
（なので、テンプレートを変える事は、Amebaさんが「撤収」しない限りは、しないつもりです。）
拙稿は、キンキンへの「哀悼」の意を示すために、あえて書きました。
確かに、現代では、TX系「出没！アド街ック天国」の名司会ぶりが高く評価されています。
映画「トラック野郎」シリーズの印象も強いです。
近年の2時間ドラマでも、よく拝見します。
でも、私個人的には、クイズ番組が好きであることもあって、TBS系の「人生ゲーム ハイ&ロー」や、CX系の「なるほど！ザ・ワールド」の司会進行役の方が、とても印象深いですね。
※豆知識
「人生ゲーム ハイ&ロー」は、回答者が「会社に入社」した事を前提に、「平社員」「係長」「課長」「部長」「重役」の合計55マスを突破して「社長」を目指す形式で、ボードゲームの「人生ゲーム」のルーレットに相当するのが、52枚のトランプ。
回答者は選んだカード番号のトランプの目の数だけ進んで、最終的に社長を目指します。
各マスには、豪華プレゼントが二者択一でもらえる（ハートのマス）、クイズに答えて呈示されたプレゼントをもらう（ダイヤのマス）、昇格をかけてクイズに答える（クラブのマス）、ハプニングがあってその指示通りに「処分が下る」（スペードのマス）等の指示がある他、「キンキンマーク」のマスに止まったら、他の回答者の「出世の足を引っ張る」事ができるなど、波乱万丈に充ちたクイズ番組です。
声優でも、あえて新館に本稿をエントリーしようと思わせた、「マッハGoGoGo」の覆面レーサー役と、「ハクション大魔王」のそれからおじさん役、そして、「いなかっぺ大将」のニャンコ先生役はインパクトが強く、その「声」は、生涯耳から離れることはないと思います。
（「マッハGoGoGo」のオープニングテーマ曲は、最近でもJAバンクのCMソングで使用されるなど、廃れませんよね。）
また、私自身が「ちょっとだけ大人」になってから、両親に隠れて深夜にこっそり観た「11PM」の司会の印象も…。
（現代じゃ、「11PM」や「トゥナイト」みたいな、ちょっとセクシーな番組は、世知辛くて製作できないんでしょうけど…。）
そんなキンキン。
中退していますが、実は、埼玉県立浦和高等学校（＝浦高）のご出身。
そういった意味でも、個人的には、「浦高のライバル校」が母校なので親しみがありますし、埼玉県の「ヒーロー」とも言えますね。
しかし、色々な噂が飛び交いながら、結局は「アド街」も、切りが良い1000回目をもって「卒業」は、ご自身の「引き際」を見極めていたのかもしれない…と、勝手に妄想すると、胸が締め付けられる思いがします。
ともかく、仕事復帰への意欲を失わずにひっそりと闘病し、その意味では「生涯現役」を貫きとおしたお姿は、大変勉強になります。
私自身の励みにしないといけませんね…。
愛川 欽也（本名・井川 敏明）さんのご冥福を、謹んでお祈り申し上げます。
合掌。
【お知らせ】
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。そちらでは、応援団以外の事も書いています。
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キンキン、逝く…。
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